ベンチ収納で新たな収納スペースを作る!

Aya F. Aya F.
SS15, The Cotswold Company The Cotswold Company Коридор, прихожая и лестница в стиле кантри
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ベンチ収納を知っていますか?それは機能的に活用できる収納スペースのことです。例えば、リビングや応接間は普段使いをしているうちに物が溢れてくるため、収納スペースがたくさんあると急な来客時にも対応が簡単になります。でも、多くの収納スペースを設置するのは大変でしょう。そんなときに活用したいのがベンチ収納なのです。今回はそれに関する様々なアイデアを集めてみました。

ベンチ下に空間を

たくさんお客様が一度に来られることのあるお宅では、問題になりがちなのが座る場所。こちらのお宅では、趣味でしている野球のチームメートが集まることがあるということで、床に高低差を付けて、家具をそろえることなくたくさんの人が座れる空間を確保しています。さらにその縁により低い高さのベンチを置くことで、その下を収納スペースとして活用ができるように。本や雑誌などに加えて、ベンチのサイズに合わせた籠や箱を利用すると、小さなものもすっきりと収めることができますね。目立たずすっきりとしたベンチ収納は理想的です。

Photo: 針金洋介(Techni staff)

テラスへのステップ下に収納スペース

お子さんがいるお宅では、やはりおもちゃや本などが散らかりがち。こうしたものを片付けるために、おもちゃ箱を置いたりすることも多いですが、そのボックス自体が邪魔になることも。そんな時にも利用したいのがベンチ収納です。こちらのお宅では、リビングから中庭テラスへ上がるステップの下が収納スペースとなっていて、たくさん物が入るようになっています。作り付け家具なので、空間を邪魔することなく、おもちゃもすっきり片付いて一石二鳥ですね。

スキップフロアへの階段をベンチ収納に

コンパクトな家や物をなるべく置きたくないというミニマルな家がお好みの方は、やはり作り付けの収納スペースにいろいろと物をしまい込んで、シンプルに見せたい、と思われることも多いのではないでしょうか。こちらは東京都の山本陽一建築設計事務所の手による木場の住宅のシンプルなキッチンダイニングスペースです。スキップフロアを使ったこの空間では、階段の半分をベンチスペースとして、そしてその下には物が収められるような造りになっています。キッチンの傍で、目が届くところで遊ぶお子さんの様子が目に浮かぶようです。

畳スペースとの収納共存

最近の新築住宅では、フローリングを中心とした建物が多くなっているようですが、それでも小さな和室スペースを取り入れている方もいらっしゃるようですね。そういった造りでよく見られるのが、底上げした和室。畳の位置を上げることで、和室下の空間を収納スペースとして活用するアイデアです。うまく利用できれば、和室の下を丸々収納スペースとして活用することもできるため、上手に取り入れてすっきりと片付けたいですね。

ベンチ収納?それとも棚?

Farmhouse Ivory Wicker Storage Seat The Cotswold Company Коридор, прихожая и лестница в стиле кантри Хранение

変わってこちらは収納棚、のようなベンチのような家具。どちらがメインの利用法なのかわかりづらいところですが、このように、かごを使うことで収納スペースながらも中の物が見えないため、すっきりとした印象になりますね。下の収納籠と合わせたベンチの座面はスタイリッシュなイメージを与えます。ソファーを買うほどではないけれど、座れるスペースがほしいときには、こんな家具は収納もできて省スペース。DIYでも、カラーボックスなどで応用ができそうですね。

作り付けベンチスペース

homify Стены и пол в стиле модерн

もともとお客さんが多いお宅では、リビングダイニングスペースの壁沿いにベンチを取り付けてみるのも一つの手かも?こちらのお宅では、テラスそばの壁面を一面作り付けのベンチにしています。暖かみのある木のベンチでは、来客時は、たくさんの人が横に並んで座れたり、普段も窓の傍で明るいベンチはごろんと横になって読書を楽しんでみたりといろんな活用法ができそうです。床面から座面までの高さを持った引き出しが内蔵されているため、クッションやブランケット、他にも雑誌など、いろんなものがたくさんベンチ収納できそうですね。

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