インテリアコーディネートをおしゃれに変えたい!まずは、どんなスタイルが最近の流行なのかリサーチしておきましょう。流行をしっかり把握しておくことで自分にぴったりのスタイルを見つけることができます。また上手なアレンジ方法も発見できますよ。今回は、インテリアコーディネートの人気6例をご紹介していきます。
インテリアコーディネートの近ごろの人気は、インダストリアルスタイルです。こちらの住まいのリビングのように、電気配線を見せる、天井のコンクリート現、配管ダクトの露出という工業的な空間に、味わいのある家具をあわせてみましょう。色の基本は、黒・焦げ茶などのダークカラーやグレー・黒などの無彩色に、エイジング加工を施した木材や鉄素材を合わせましょう。格好良い都会的な印象に仕上がります。
クレジット: .8 Co., Ltd
▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀
インテリアコーディネートの中でも、シンプルでモダンな印象をつくる北欧スタイルは日本住宅によく馴染みます。やさしさを感じる北欧スタイルに共通する家具選びは、木材と曲線です。椅子のアームやキャビネットの取っ手などに丸みを帯びたやわらかなデザインが用いられてるものを選びましょう。空間のベースカラーは白やベージュなど明るい色味で統一しましょう。シンプルさの中にもナチュラルな優しさが生まれます。
【インテリアスタイルについては、こちらの記事でも紹介しています】
落ち着いた雰囲気のミッドセンチュリーは、長く人気のあるコーディネートです。こちらは、北欧ヴィンテージとアメリカのインダストリアルを ミックスした感じの住まい。ミッドセンチュリーと言っても、北欧家具と時代が重なる部分があるため生産技術に共通点がありミックスし易いのが特徴です。1つのテイストにこだわらず異なる文化を上手に組み合わせることができるとよりおしゃれになりますね!
クレジット: オレンジハウス
西海岸風が支持される理由のひとつに、ほどよいリラックス感があります。こちらのように、ざっくりとした木の表情とヴィンテージ感溢れる部屋は、まるで海辺にある家のような居心地の良さがあります。90年代のアメリカのファッションやカルチャーから始まった西海岸テイストのブームは、時間を経て大人のライフスタイルや遊び心を象徴するようになりました。遊び心やチャーミングさをプラスして、アクセントに鮮やかな水色や黄色を加えてみましょう。
ファッションやインテリアで用いられるゴシック風はハードなイメージを持ちます。インテリアでは、コントラストの強いモノトーンでまとめられるのが特徴です。また中世をイメージさせるロマンティックなレースやフリル、ゴージャスなシャンデリアなどを取り入れてみましょう。インパクトの強い黒を基調の空間が、レースやフリルなどを多用することでミステリアスで印象的な空間に仕上がります。