工夫を凝らして寝室を使いやすく

Aya F. Aya F.
house-05, dwarf dwarf Спальня в эклектичном стиле
Loading admin actions …

寝室は日々の疲れを癒す場所。だからこそ、睡眠の質を高める工夫を凝らしたいものです。マットレスや布団にこだわるだけでなく、窓とベッドの位置関係やリネンや空間の色遣いにまでも厳密には配慮したいところ。今回は質の高い睡眠のための工夫と過ごしやすさを重視した寝室づくりについて考えていきます。ちょっとした変化が睡眠の質を変えるかもしれません?!ポイントを押さえて日常生活を健やかなものにしてみませんか?

寝室を良い眠りのために工夫しよう

寝室は寝るだけのための場所、特に工夫は要らない、という方もいらっしゃるかもしれません。確かにどこでも寝られるくらい毎日お疲れの方にとっては、あまり気にするポイントではないかもしれませんが、体に合っていない寝具や落ち着いて眠れない環境があると、疲れは翌日にまで響きます。人生の三分の一は睡眠時間といわれています。質の高い睡眠、休息のために、いろんなこだわりを持っていきたいですね。

照明にこだわる

house-05, dwarf dwarf Спальня в эклектичном стиле

一般的に、就寝1時間前までにはリラックスをして寝る体制へと心も体も落ち着けていくことが必要といわれています。そのためには、照明も前もって落としていくことが大切。現代人は煌々と光る明かりの基で暮らすことに慣れていますが、それではリラックスをもたらす副交感神経が優位に働かないことに。もし寝る直前までリビングで過ごすのであれば、リビングに調光機能を持った照明を設置して、すこしずつ準備をしていくのがよいでしょう。もちろん、寝室にも明るさを調整できる照明があるといいですね。

物を置くスペース

就寝前に読書をする習慣がある方もいらっしゃるでしょう。ついつい枕元に本などを積んでしまいがちですが、そうすると無意識のうちに圧迫感を感じ、睡眠の質が下がってしまう事もあるのだとか。なるべく視界に入る場所はクリアにしておきたいものです。ではどこに物を置くのがよいのでしょうか。こちらは福岡のデザイナー・Space Orchestraによるリフォーム物件。壁にニッチを設置することによって、スマートに物を収めることが可能になっています。すっきりとして、見た目にもおしゃれですね。

天井が近いなら

家の広さによっては、空間を最大限に活用することが求められるものです。こちらの部屋では、ロフトを作りつけることにより、寝室スペースを確保しています。ただ、天井が目前に迫った場所にベッドがあると、やはりどこか圧迫感を感じてしまうこともあるのだそうです。天窓を付けるなどの工夫があるといいのかもしれません。こちらのお宅では、天井の壁紙を、空を模したものにすることにより、空間の広がりを感じさせてくれています。素敵なトリックですね。

落ち着いて眠るために

48 метров уюта, YOUR PROJECT YOUR PROJECT Спальня в стиле лофт

睡眠が浅い方は、なるべく外部の気配を感じられないように工夫することが大切。一人暮らしのワンルームなどでもベッドまわりが仕切られていないと落ち着かない、というのであれば、例えばこちらのように寝室スペースを区切ってしまうのもアリかもしれません。もちろん大がかりな仕掛けができなくても、天蓋や薄いカーテンなどを使ってDIYしてみるのもよさそうですね。自分なりの工夫を試してみて、ベストな方法を見つけてみてください。

窓のポジションを考慮する

寝室づくりにおいて、軽視されがちなのがベッドと窓のポジション。もちろん既存の空間をカスタマイズするのにはある程度限度があるわけですが、安眠のためには少し心を配りたいもの。朝日が部屋に差し込む場合、足元から頭へ向かって陽が移行するようにカーテンの厚さを工夫すると、自然に目が覚めるようになるのだとか。朝起きても真っ暗、というよりも体が明るさに馴染んでいくのがいいみたいですね。

【寝室については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 寝室を快適な空間にするために知っておきたい6つのこと

▶homifyで建築家を探してみませんか?無料で使える募集ページで見つけましょう!◀  

建築家募集ページ

Нужна помощь с проектом дома?
Обратитесь к нам!

Последние статьи