集合住宅でしかも面積も充分でない… と、なったらもうおしゃれなインテリアは諦めなければならないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。本日紹介する五軒のアパートメントはどれも個性ある魅力的なインテリアで彩られています。家具選びや色使い、リノベーション設計の参考にしてみてくださいね。
一軒目はスイスのインテリアデザイナーによるアパートメント。面積は70平米と家族で暮らすには決して広くはないサイズです。しかし二面が全面的に開口部であるため実際の面積以上に広く感じられます。
無駄のない洗練されたラインの家具で統一し、すっきりシンプルでも魅力的なインテリアに。モノトーン+中間色が大人らしい落ち着きを醸し出しています。
装飾は一点豪華主義。小さい部屋でもごちゃごちゃせず、作品の存在感が引き立ちます。縦と横のラインをきっちり揃えるのが大切。
こちらはオープンプランのLDK。キッチンからリビングを見たアングルです。天井までしっかり使った壁面収納で大量の書籍を収納。ビルトインのコンパクトな暖炉もあります。
リビングからキッチンを見たアングルです。L字型のミニマルなキッチンに四人掛けのダイニングテーブルなど、日本の住宅でも参考になりそうなレイアウト。ダイニングテーブル&チェアは脚が細く軽やかなデザインのものを選ぶと狭さを感じさせません。
ヨーロッパの古いアパートメントの最上階は勾配天井でやや圧迫感があるため避ける人も多くいます。ですがこちらのアパートは、むしろ住みたい!と思わせる素敵なインテリア。インテリアとレイアウトで住み心地と暮らし方が変わることを実感できる住宅です。
たっぷり差し込む日光、カラフルな色使い、明るくポジティブなエネルギーに満ちたインテリアです。とてもカラフルに見えますが、よく見ると白と木材のブラウンを基調に、アクセントカラーは青と赤の二色のみであることが分かります。カラフルだけど子供っぽくないインテリアを目指す方におすすめのスタイル!
小さいアパートで間違いないのが中間色のインテリアです。白、オフホワイト、ベージュ、ライトグレーなどを中心に、家具のデザインもなるべくシンプルに洗練されたものを選ぶと部屋がすっきり広く、しかもおしゃれに見えますよ。
白く塗った煉瓦の壁がシンプルなインテリアに質感を与えています。ダークカラーの椅子がコントラストを作成し、モダンな雰囲気を醸し出しています。