コンクリート天井を生かした住まいbest5 – マンションをクールにリノベーション!

K.Matsunaga K.Matsunaga
O-HOUSE, .8 / TENHACHI .8 / TENHACHI Гостиные в эклектичном стиле
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かつて建設ラッシュだったマンションは、年月が経ちリフォームやリノベーションをする時期を迎えています。また現代の住宅を持つ方法の一つとして、中古マンションをリノベーションして自分好みの住まいにするという手段が増えてきました。画一的なマンションの間取りは、自分の住まう空間に生まれ変わらせ魅力をアップさせることも可能です。今回ご紹介するのは、マンションの躯体であるコンクリートをむき出しにしたインテリアbest5。コストを抑えるだけでなく、ぐんと広く感じながらコンクリートのクールな雰囲気をインテリアに生かした家を見てみましょう!

インダストリアルな素材が生む遊び心の詰まった住まい

武蔵新田のリノベーション, office echo office echo

OFFICE ECHOによる、素材感と遊び心が詰まったデザインが特徴的なマンションのリノベーションです。躯体のコンクリートの質感に添い、住宅用の建材としてはスタイリッシュでクールな素材がセレクトされました。ガス管を使った照明器具、黒板塗装や業務用の吊り戸棚などワクワクする素材やパーツが盛りだくさん。窓際にぶら下がったハンモックチェアや、アイアンの窓がある小さな子ども部屋など柔らかでカラフルな色合いはクールな色味の中によく生きています。住まい手のセンスが光るアーティスティックな塗装や小物なと、一度住んでみたくなるような魅力がたっぷりのインテリアに仕上がりました。本住宅については「武蔵新田のリノベーション」で他の写真をご覧いただけます。

シンプルで大胆に空間を使ったワンルームのマンション

松島潤平建築設計事務所 / JP ARCHITECTSの手がけたこちらの住まいは、築40年のヴィンテージマンションをリノベーションして出来上がりました。コンクリートそのものが水平や垂直が取れていないほど歪んでいたため、下地と仕上げを施すと居住スペースがどんどん圧迫されてしまうことに。そこでできるだけ広さの確保を優先とし、躯体をそのままむき出しにすることで開放感を優先してデザインされています。そのままではのっぺりとしてしまう空間を、仕切りを持たないベッドルームの代わりにホワイトに区画をペイント。同じ空間でありながらメリハリをもたせ、圧迫感なく部屋としての空間を実現させました。無骨な質感の中、フローリングやキッチン、収納などに木の素材がさりげなく生きるシンプルモダンな住まいです。本住宅については「「難点」を「長所」へ変える 個性を活かすリノベーションデザイン」で詳細をご紹介しています。

沖縄の暖かな素材を使った愛着を増す家

A.A.TH ああす設計室の手がけた「ハイサイはうす」は、素材感や質感にポイントを置いたインテリアが特徴の住まいです。スケルトンのコンクリートの箱の中、沖縄の花ブロックや無垢材のフローリング、障子など温かみのある素材を取り入れたインテリアに仕上げられました。黄色味やオレンジ色の暖かな色、海を思わせるブルーのモザイクガラスなどが住まいを彩ります。コンクリートのクールな雰囲気の質感と、こだわりを持ってセレクトされた暖かな印象の素材が融合したモダンで新しい空間となりました。本住宅については「ハイサイはうす」で他の写真をご覧いただけます。

素材感を生かしたヴィンテージテイストの住まい

O-HOUSE, .8 / TENHACHI .8 / TENHACHI Гостиные в эклектичном стиле

.8 / TENHACHIの手がけたこちらの家は、無垢材の木目を生かした質感とシンプルモダンなディテールが生きるミニマルな家です。限られたスペースだからこそ、細部が生きる空間は、すっきりとシャープに見せたいもの。造作のシェルフや暮らしに欠かせないカーテンの付け方など、当たり前のものを丁寧に作り込まれたインテリア空間はリノベーションのお手本にもなるでしょう。こだわりのセレクトされた家具と、コンクリートの雰囲気が絶妙にマッチし、メリハリのあるライティングで夜はカフェやギャラリーのような趣になるおしゃれな住まいに仕上がっています。本住宅については「O-HOUSE」で他の写真をご覧いただけます。

建物が持つレトロな雰囲気を残したリノベーション

吉田裕一建築設計事務所によって手がけられたこちらの住まいは、既存のプランをトレースしながら必要な箇所を残しながら生まれたマンションのリノベーションです。既存のもの、新しいものが融合していくリノベーションですが、むやみに新規部分への入れ替えだけではなく今までの部屋が持っていた歴史や味わいを生かすように残したインテリアが特徴です。天井や配線などはコンクリート、金属の無骨な雰囲気が、家具や造作部分は木の持つレトロな雰囲気が融合し、ヴィンテージ感のある新しいインテリア空間が誕生しています。本住宅については「学芸大学・ROOM・S(GAKUGEIDAIGAKU・ROOM・S)」で他の写真をご覧いただけます。

【リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ リノベーションのメリット・デメリットを実例とともに完全解説!  

※ マンションリノベーションのメリット・デメリットとは?実例と合わせてまとめ解説!

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