親の庇護のもとで暮らしていた子供時代、自分の好みが生まれつつもインテリアにかけるお金がなかった学生時代… そんな頃は思い通りの部屋を作ることができなくても仕方ありません。社会人となってからは自由に使えるお金とスペースができ、好みのスタイル作りに勤しんでいるという方も多いことでしょう。でも、あなたがもし30歳を超えているのならインテリア作りにおいて気をつけて欲しいことがあります。部屋が何だか垢抜けない、幻滅される… という方は要チェック!
30代に入り仕事もライフスタイルも成熟しつつあるように、インテリアもワンランク上の質を目指してみて下さい!
高校や大学の卒業証書、何かの大会やコンテストで得た賞状やトロフィー。部屋に飾っていませんか?子供が表彰されたことを自慢に思う親の家でならまだしも、あなたがオーバー30なら自分の部屋には飾らない方が良いでしょう。記念に保存しておく場合は、日焼けや劣化を防ぐ為にファイルやボックスに入れてクローゼットに仕舞いましょう。
プラ製の家具は経済的で実用的ですがチープな印象となってしまいます。金属製や木製がベターです。
これは年代を問わず嫌ですね。キッチンは家の中でも特に清潔感を保ちたい場所です。しかも30代は食事の質にも気を使い始める頃、キッチンのクオリティにも配慮してみましょう!
室内だけでなく外部空間にもこだわってこそ大人の余裕を感じられます。
小さなスペースでも素敵に演出できますよ!
社会人となり自立しているのなら、少しずつでいいのでこだわりのアイテムを揃えていきましょう。質のいい家具は高くても長持ちするので結果省コストです。
ワイングラス、ビールグラス、焼酎や日本酒用など、飲み物に合わせてそれぞれ専用グラスを用意しましょう。実際に飲料の味はグラスによって変わるんです!
床に布団を敷きっぱなしにする”万年床”。見た目が悪いだけでなく湿気が布団の下にこもり、最悪布団や床にカビが生えるので要注意!
ベッドリネンも含めたコーディネートなら、こんなにおしゃれな寝室になります!
スペイン・セビーリャのホームステージ専門家によるインテリアです。
30代になったら周りにどう思われるかではなく、本当に自分が必要とする設備を手に入れましょう。例えば普段シャワーしか使わない人が、周囲への対抗心でジャグジーを購入しても宝の持ち腐れになるだけです。
子供がいる場合はガラス製や鋭角なデザインの家具は危険なのでやめましょう。丸みのあるデザインや木製家具がおすすめです。
枯れそうになっている/枯れている観葉植物が部屋にあると、「植物の世話もできないずぼらな人」というイメージが付いてしまいます。愛情を持って毎日世話をしてあげましょう!
小物や生活用品を床に直置きしているとそれだけで散らかった雰囲気になります。細かいものはバスケットやボックスに収めてから、棚やクローゼットへ。
オーバー30ならフリーランサーとして働いていたり、独立して自分の会社を持っているという人もいるかもしれませんね。