オリジナルの造作家具best5 – アイデアの生きる住まい手のための家具!

K.Matsunaga K.Matsunaga
本とともに暮らす家, こぢこぢ一級建築士事務所 こぢこぢ一級建築士事務所 Гостиная в классическом стиле Дерево Эффект древесины
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家を建築する際、新しい家を購入した際、同時に家具のコーディネートも検討する方がほとんどだと思います。賃貸マンションのようにすでに出来上がった家に住むのとは違い、建築やリノベーションの際にはその家に合わせたオリジナルの造作家具を計画できることも。素材や大きさ、レイアウトなど自分の家にぴったりとマッチする造作家具は、思い描いたコンセプトを叶えられる魅力のひとつと言えるでしょう。今回ご紹介するのは、オリジナルの造作家具のアイデアbest5です。家々のアイデアが詰まった魅力的な造作家具を参考にしてみましょう!

シンプル和モダンのシェルフとカウンター

RIVA海老園 TYPE-A, SWITCH&Co. SWITCH&Co. Гостиные в эклектичном стиле

SWITCH&CO.の手がけたこちらの家は、キッチン空間のアイデアコンテストで優秀賞を受賞したこともある住まいです。全体がやわらかなナチュラルウッドカラーと、ホワイトベースの色合いで優しい雰囲気が演出されています。壁面に沿った造作のカウンターや棚は、リビングのTVコーナーや収納、キッチン対面のカウンターが一体になるようにすっきりと設計されました。違い棚やコーナーを使った飾り棚、リズミカルなレイアウトはたっぷりの収納性とインテリア性を同時に叶えています。どこか和モダンを想起させるシンプルモダンな造作家具は、空間をすっきりと有効利用できる機能性抜群の空間に仕上がりました。本住宅については「RIVA海老園 TYPE-A」で他の写真をご覧いただけます。

本とともに暮らす静かな住まい

こぢこぢ一級建築士事務所の手がけたこちらの家は、文筆に関わる仕事をしているご家族のための住まいです。職業柄、「本を読むこと」は日々の暮らしに欠かせない大切な行為でありました。住まい手のため、「思わず腰を下ろして本を開きたくなるような」場所が点在する家を建築家は提案。無垢材のぬくもりが溢れる穏やかで優しい空間の中、身近に置いておきたい本の居場所をリビングの一角にレイアウト。本のみならず、お気に入りの雑貨を並べられる印象的な佇まいとなりました。素材やサイズもぴったりのこの家のための書棚はこの家の中心的な存在となるでしょう。本住宅については「好きな場所で読書を愉しめる本のある家」で詳細をご紹介しています。

機能性とデザインで空間を彩る「茶畑の家」

原 空間工作所 HARA URBAN SPACE FACTORYの手がけたこちらの家は、見渡す限りの広い茶畑の中にある住まいです。農作業中でも気軽に立ち寄り、通ることができる土間があり、どこか懐かしい日本家屋の雰囲気を継承しています。無垢材の足触りが心地よいリビングは、床座のライフスタイルを基本とした掘りごたつや、一段下がった畳の空間が印象的です。ゆったりと腰を落ち着け、緑いっぱいの景色を眺めながら過ごすことができるリビングです。壁面には、階段を兼ねた収納家具が取り付けられ、機能性を持たせながら空間を有効的に演出。隅々まで効率的に使えるアイデアが魅力的な空間となりました。本住宅については「homify360°: 美しい環境を活かした家「茶畑の家」」で詳細をご紹介しています。

こだわりの唐松材が生きるリノベーション

株式会社山崎屋木工製作所 CURATIONER事業部の手がけたこちらの家は、住まい手こだわりの無垢材がたっぷりと使われた住宅です。大開口を実現するのは長野県産材唐松材(Nagano Prefecture larch)で製作されたサッシ。技術で欠点を補い、木製の断熱性により快適な居住空間が実現。外壁から室内まで無垢材がふんだんに使用され、キッチンとカウンターシェルフが一体になったバーキッチンはこの家のシンボル的な存在感です。家電や食器、グラスなどがたっぷりと収納でき、パーティーなども楽しめるムードたっぷりのインテリアに仕上がりました。本住宅については「人と自然の温もりを感じる家」で詳細をご紹介しています。

大きな屋根が快適空間を作る平屋

大きな一枚屋根の下で, エヌ スケッチ エヌ スケッチ Столовая комната в стиле модерн

エヌ スケッチの手がけたこちらの家は、外部のテラスやエントランスもまるごと大きな屋根で包んだ平屋の住宅です。外部には縁側風のテラスと、広々と使える広めのテラスがありL字の大きな開口によりリビングと一体になって使える快適な空間が広がります。リビングの一角には薪ストーブのある土間があり、それを分けるパーテーションの造作シェルフがアクセントとなりました。間仕切りを作らず、開放感を損なわないエントランスからの目隠しとしてつくられたこちらのパーテーションは、好きなところを開閉できるスライド式のユニークな作りです。空いているところは飾り棚として自由に演出ができ、各空間の心地よさをキープする素敵なアイデアとなりました。本住宅については「大きな一枚屋根の下に家族が集う家」で詳細をご紹介しています。

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